今回は、オンラインスクールの販売方法と設計法についてまとめていきます。
オンラインスクールの基礎知識: 成功のための基本概念
まず、オンラインスクールを始める前に、基本的な概念を理解しましょう。
オンラインスクールは、インターネットを通じて教育コンテンツを提供する仕組みです。
簡単な例なら、noteの有料記事販売なども小さな単位のオンラインスクールとも言えます。
もっと規模を大きくするなら、東進ハイスクールのような感じです。
予め収録された講義動画を、受講生が自由に時間と場所に縛られずに受講できる仕組みです。
このオンラインスクールを成功するためには、以下の要素に注意する必要があります。
ターゲットの特定
まず、あなたのオンラインスクールが誰に向けて提供されるのかを明確にしましょう。
例えば、学生、ビジネスプロフェッショナル、趣味や特定のスキルに興味のある人々など、ターゲットオーディエンスを具体的に特定します。
さらには、同じ学生でも「勉強が得意」「運動が得意」によってアプローチは変わります。
また、「数学が得意」「国語が得意」でもアプローチは変わります。
このように、ターゲットについていかに解像度高く細分化できるかも非常に大事です。
学習ニーズの理解
ターゲットオーディエンスの学習ニーズを理解することが重要です。
彼らが何を学びたいのか、どのようなスキルや知識を身につけたいのかを把握しましょう。
そして、スキルを身に着けてどうなりたいのか?まで把握するといいでしょう。
例えば副業で10万円稼いで、会社をやめてフリーランスになりたい、などです。
これによって、彼らに最適なコンテンツやカリキュラムを提供することができます。
競合分析
同じテーマのオンラインスクールが存在するかを調査しましょう。
競合他社の提供するコンテンツやサービス、価格設定などを分析し、差別化ポイントを見つけましょう。
その上で、価格で差別化したり、コンテンツの提供方法を変えたりして差別化したりしましょう。
どのように他のスクールと競合し、顧客に魅力を与えるかを考えましょう。
これらの基本概念を理解し、ターゲットオーディエンスのニーズを満たす差別化されたコンテンツを提供することで、オンラインスクールの成功に近づくことができます。
オンラインスクールの目標設定とニッチなテーマ選び
オンラインスクールの成功に向けては、明確な目標の設定と適切なニッチの選択が重要です。
以下では、オンラインスクールの目標設定とテーマ選定について解説します。
目標設定(ゴール設定)
オンラインスクールを通じて何を達成したいのか、具体的な目標を設定しましょう。
例えば、スキルの習得、知識の共有、キャリアの発展など、自身の目指す成果を明確にすることが重要です。
目標が明確になると、それに合わせたカリキュラムやコンテンツを設計することができます。
ニッチなテーマ選び
独自のテーマや特化した分野を見つけることで、競争力のあるオンラインスクールを構築することができます。
自身の専門知識や興味を考慮し、ニーズのある分野を見つけましょう。
例えば、料理、音楽、デジタルマーケティング、フィットネスなど、自身が得意とする分野や興味のある分野を選択することが重要です。
さらには、テーマをさらに解像度高く細分化することも大事です。
例えば、「料理」がテーマだとします。
漠然と「料理」よりも「冷蔵庫の残り物で作れる料理」のほうが刺さりやすい人が多くなります。
専門性と需要のバランス
ニッチなテーマ選びのポイントは、専門性と需要のバランスです。
まず、専門性が高すぎると需要が限定される可能性がありますので、幅広い層に魅力を持つテーマを見つけることが重要です。
また、競合分析を行い、他のオンラインスクールとの差別化ポイントを見つけることも重要です。
明確な目標と適切なニッチの選択により、オンラインスクールの立ち上げと成功に向けた基盤を築くことができます。
自身の目指す成果や得意な分野を考慮しながら、独自性と需要のバランスを見極めましょう。
カリキュラムの設計:効果的な教材の作成と進行方法
オンラインスクールのカリキュラムを効果的に設計することは、学生の学習体験に大きな影響を与えます。
以下では、その方法についてご説明します。
オンラインスクールのカリキュラム設計法
目標と段階設定
受講生が達成すべき目標を設定し、それを達成するための段階的なコースを構築しましょう。
目標を明確にすることで、学習者は自身の進捗状況を把握しやすくなります。
例えば、初級、中級、上級などのレベルに分けたり、特定のスキルやトピックごとに段階を設けたりすることが有効です。
段階的な進行によって、受講生は自分の成長を実感しやすくなります。
クリエイティブな教材作成
テキスト、ビデオ、オーディオなど、多様な教材を活用して学習をサポートしましょう。
教材は受講生が興味を持ち、理解しやすい形式で提供することが重要です。
例えば
- わかりやすい解説や図表を含んだテキスト教材
- 視覚的に理解しやすいビデオレッスン
- 聴覚を活用したオーディオ教材
などが有効です。
教材のバリエーションを豊富に用意し、受講生の異なる学習スタイルや好みに対応しましょう。
進行方法の工夫
カリキュラムの進行方法も重要です。
学習者の負担を軽減し、興味を持続させるために、以下の工夫を取り入れましょう。
モジュール化
テーマやトピックごとにモジュールを作成し、受講生が自分の進捗に合わせて進められるようにしましょう。
学習活動のバリエーション
レッスン内での演習、クイズ、グループディスカッションなど、さまざまな学習活動を組み込むことで、学習の興味深さや参加感を高めましょう。
フィードバックと評価
受講生の成長を促すために、フィードバックと評価の仕組みを導入しましょう。
受講生が自身の進捗状況を把握し、強化すべきポイントや改善すべき箇所を理解できるようにすることが重要です。
定期的なクイズやテスト、実践課題の提出などによって、受講生の理解度やスキルの向上度を評価し、適切なフィードバックを提供しましょう。
シンプルで使いやすいインターフェース
カリキュラムを提供するオンラインプラットフォームや学習管理システムのインターフェースは、受講生にとって使いやすく直感的なものであることが重要です。
シンプルなナビゲーションやわかりやすいメニュー、進捗状況の確認や資料のダウンロードなどの機能を提供しましょう。
受講生がストレスなくコースにアクセスできる環境を整えることが重要です。
フレキシブルな学習スケジュール
受講生は様々なスケジュールや生活スタイルを持っています。
フルタイムの会社員もいれば、専業主婦の方もいます。
そのため、カリキュラムの設計においては、柔軟性を持たせることも重要です。
オンデマンド形式のコースや自己学習のオプション、学習のペースやタイミングの調整が可能な仕組みを提供しましょう。
受講生が自分の都合に合わせて学習できる環境を整えることで、学習の継続性と満足度が向上します。
オンラインスクールの設計は受講生目線で作る
以上が、効果的なオンラインスクールのカリキュラムの設計についてのポイントです。
目標と段階設定
クリエイティブな教材の作成
進行方法の工夫
フィードバックと評価
使いやすいインターフェース
フレキシブルな学習スケジュールの考え方
を取り入れながら、学習者の成果を最大化するカリキュラムを構築しましょう。
オンラインスクール用のプラットフォームの選択
オンラインスクールを運営するためには、適切なオンラインプラットフォームを選ぶことが重要です。
プラットフォームの選択にはいくつかのポイントがあります。
機能とカスタマイズ性
プラットフォームが提供する機能とカスタマイズ性が、オンラインスクールに適しているかどうかを確認しましょう。
例えば
ビデオ授業の配信やファイルの共有
クイズやテストの作成
など必要な機能が備わっているかをチェックしましょう。
また、独自のデザインやブランドを反映できるカスタマイズ性も重要です。
使いやすさ
プラットフォームが使いやすく、受講生がスムーズに参加できるインターフェースかどうかをチェックしましょう。
直感的なナビゲーションやシンプルな操作方法
使いやすいコンテンツ管理システム
など受講生がストレスなく学習できる環境を提供しているかを確認しましょう。
サポートとセキュリティ
プラットフォームが適切なサポートを提供しているかどうかを確認しましょう。
トラブルや疑問が生じた場合に、適切なサポート体制があるかをチェックしましょう。
また、プラットフォームがデータのセキュリティ対策を十分に行っているかも重要です。
受講生の個人情報や支払い情報の保護に十分なセキュリティが備わっているかを確認しましょう。
コストと収益性
プラットフォームの料金体系と収益モデルを比較しましょう。
自身の予算やオンラインスクールの設計に合致しているかを考慮しましょう。
一部のプラットフォームは定期的な使用料を徴収する場合があります。
その料金が提供される機能や価値に見合っているかを判断しましょう。
また、プラットフォームが収益を上げるための仕組みやオプションも確認してください。
例えば、広告掲載や追加の収益化手段があるかどうかを確認しましょう。
オンラインスクール設計にはプラットフォーム選びが重要
プラットフォームは、オンラインスクールの運営と受講生の体験に大きな影響を与えるため、慎重に選択する必要があります。
自身の目標やニーズに合った機能、使いやすさ、サポート、セキュリティ、コストなどを比較し、最適なプラットフォームを選びましょう。
また、実際にプラットフォームを試すこともおすすめです。
無料トライアルやデモを利用して、実際に操作してみてください。
それによって、自身が使いやすいと感じるかや教材を提供する際の手間がどれくらいかを確かめることができます。
個人的なおすすめオンラインスクールプラットフォーム
このセクションの最後に、個人的なオンラインスクールプラットフォームのおすすめを載せておきます。
シンキフィック
レクチャ

オンラインスクールのコンテンツ作成と配信
オンラインスクールの成功には、魅力的なコンテンツの作成と効果的な配信方法が不可欠です。
重要なポイントを解説します。
レッスンの作成ポイント
クリアで分かりやすいレッスンを設計しましょう。
例えば、動画レッスンを組むとします。
動画一本の尺が1時間とか2時間では、受講生は飽きてしまいます。
逆に、一本の尺が5分にも満たない物が何十本とあるものも最適とは言えません。
コンテンツは簡潔でありながら充実していることが重要です。
録音・録画の品質
音声やビデオの品質に気を配りましょう。
明瞭な音声や高画質な映像は、学生の理解と興味を高めます。
今の時代は、スマホでも高画質な画像や高音質な音声は録れます。
しかし、オンラインスクールを構築する上では、ある程度しっかりとした高画質な物を作成しましょう。
配信方法の選択
オンデマンド形式やライブ配信など、適切な配信方法を選択しましょう。
受講生のスケジュールやニーズに合わせた形式を提供します。
基本は、録画した講義動画をストックして、オンデマンド配信するのが一般的です。
インタラクティブな要素の組み込み
クイズ、演習問題、ディスカッションフォーラムなど、受講生の参加と相互作用を促す要素を組み込みましょう。
魅力的なコンテンツと効果的な配信方法によって、受講生はよりエンゲージメントの高い学習体験を得ることができます。
オンラインコミュニティの構築
学生との関係構築と参加促進の戦略オンラインスクールでは、受講生との関係構築とコミュニティの形成が重要です。
以下に、オンラインコミュニティの構築と参加促進のための戦略をいくつかご紹介します。
フォーラムやチャットルームの活用
受講生同士や講師とのコミュニケーションを促進するために、フォーラムやチャットルームを提供しましょう。
質問や意見交換が行われる場を設けることで、受講生同士のつながりを深めることができます。
定期的なオンラインイベントの開催
ウェビナーやライブセッションなど、定期的なオンラインイベントを開催しましょう。
これにより、受講生同士や講師とのリアルタイムな交流や学習の機会を提供することができます。
グループプロジェクトの実施
受講生同士が協力して課題やプロジェクトに取り組む機会を提供しましょう。
グループワークを通じて、相互の学習やコラボレーションを促進します。
講師と受講生のフィードバック
受講生からのフィードバックを積極的に受け入れ、改善点や要望に応える努力をしましょう。
講師と受講生のコミュニケーションを円滑にすることで、学習環境をより良いものにすることができます。
オンラインコミュニティの構築は、受講生同士や講師とのつながりを強化し、学習のモチベーションや成果を向上させるために重要な要素です。
オンラインスクールとマーケティングの重要性
ウェブサイトの作成、SNS活用、SEO対策などオンラインスクールの成功には、効果的なwebマーケティングが欠かせません。
以下に、webマーケティングの基礎として考慮すべきポイントを紹介します。
ウェブサイトの作成
オンラインスクールのウェブサイトを作成しましょう。
使いやすく魅力的なデザイン、コンテンツを提供することで、学生の興味を引き付けます。
プラットフォームによっては、販売用のページを作る機能が付いてるものもあります。
SNSの活用
主要なSNSプラットフォーム(Facebook、Instagram、Twitterなど)を活用して、オンラインスクールを宣伝しましょう。
魅力的なコンテンツやプロモーションを通じて、ターゲットオーディエンスにアプローチします。
SNSマーケティングについては、1度しっかりと教材などで学んでおくといいです。
以下の記事に、オススメのSNSマーケティングの教材をまとめていますので、参考にしてください。
SEO対策
ウェブサイトの検索エンジン最適化(SEO)を行い、検索結果での上位表示を狙いましょう。
キーワードリサーチやメタタグの最適化、コンテンツの品質向上などを通じて、ウェブサイトの可視性を高めます。
ただし、SEO対策の結果が出るまでには数ヶ月掛かると言われています。
なので、SNSマーケティングも同時進行で進めることをオススメします。
ブログやゲスト投稿
オンラインスクールに関連するブログを定期的に更新しましょう。
これは、集客をSNSではなく、ブログで行いたい人向けです。
関連するウェブサイトやブログへのゲスト投稿を通じて、知名度を向上させます。
メールマーケティング
いわゆる、メルマガと言うやつです。
受講生や見込み顧客とのメールマーケティングを活用しましょう。
ニュースレターや特別オファーの配信を通じて、関心を持つ人々に情報を提供します。
最近ではメルマガではなくLINEによるオファーも主流になりつつあります。
オンラインマーケティングの基礎を押さえることで、オンラインスクールの知名度向上や集客に効果的に取り組むことができます。
支払い処理とプライバシー保護
オンライン取引と個人情報のセキュリティ対策オンラインスクールでは、安全な支払い処理と個人情報のセキュリティが重要です。
以下に、注意すべきポイントを紹介します。
安全な決済システムの導入
信頼性の高い決済ゲートウェイやシステムを選びましょう。
クレジットカードやオンライン決済のセキュリティに配慮したシステムを導入することが重要です。
Stripeや決済機能の付いたプラットフォームを選択するのが最適でしょう。
プライバシーポリシーの作成
個人情報の収集や利用に関するプライバシーポリシーを作成し、適切な情報保護対策を実施しましょう。
学生の個人情報を適切に管理することは信頼関係の構築にもつながります。
SSL証明書の導入
ウェブサイトにSSL証明書を導入し、データの暗号化と安全な通信を確保しましょう。
このSSL化は、プラットフォームの機能に組み込まれていることがほとんどです。
もし、1から自分でプラットフォームを構築するのならば、SSL化は必ずしましょう。
支払い処理とプライバシー保護に対する適切な対策を講じることで、学生や顧客の信頼を築くことができます。
プロモーションと広告戦略
オンラインスクールの知名度向上と収益化のための方法オンラインスクールの成功には、効果的なプロモーションと広告戦略が不可欠です。
知名度向上と収益化のための方法をいくつかご紹介します。
オンライン広告キャンペーン
広告運用の知識がある人にオススメの方法です。
Google AdWordsやソーシャルメディア広告などを活用して、ターゲットオーディエンスにリーチしましょう。
ターゲティングやキーワードの選定に注意しながら、効果的な広告キャンペーンを展開します。
アフィリエイトプログラム
関連するウェブサイトやブロガーと提携し、アフィリエイトプログラムを設定しましょう。
また、お友達紹介キャンペーンみたいな施策も有効です。
他のサイトからの紹介による受講者の獲得や収益の増加を図ることができます。
バズマーケティングと口コミ
学生や顧客に対して、良質なコンテンツや特典を提供しましょう。
彼らが喜んで共有するようなコンテンツや体験を提供することで、口コミやバズマーケティングを促進します。
効果的なプロモーションと広告戦略を展開することで、オンラインスクールの知名度を向上させ、収益化を図ることができます。
まとめ
今回はオンラインスクールの販売方法と設計法についてまとめてきました。
オンラインスクールを販売したりするのは非常に難しいことのように感じるかも知れません。
しかし、適切な販売方法と設計をすれば、誰でもオンラインスクールを構築することは出来ます。
そして、今回の話を、オンラインスクールではなくて、note等の有料記事販売などに置き換えてもらってもいいです。
自分の知識や経験を商品にして、販売する。
販売するために適切な販売導線を作る。
これが出来れば、大きな収益を上げることができます。
もし、まずはオンラインスクールではなくて、有料記事販売をやってみたいという方はこちらの教材がおすすめです。

売れる有料記事の作成方法から販売戦略までを網羅的にまとめている教材です。
僕もクロネコ屋さんから多くのことを学んで実践して、ここまで来ています。
自分で商品を設計して、販売導線を組んでみたい方はおすすめです。


